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7/27

ポリープ切除から一週間後、

人工授精のための排卵チェックに来院。


先生「うん、排卵しそうだね。

明日と明後日、どちらが都合良いですか?」


「どちらも大丈夫です」


先生「では明日人工受精をしましょう。

今日はこのあと排卵を誘発する注射をしましょう。」

ニ度目ましての精液を入れる容器と、

人工授精の同意書をもらいました。


先生「もし今回が駄目だったら…う〜ん、

もう一回くらい人工授精をやって、

それも駄目だったら体外受精に

行くのが良いかと思います。」


私はステップアップに抵抗がなかったので

「それでお願いします」と答えました。


問診が終わり、

排卵を誘発する注射を打つため隣の部屋へ。

筋肉注射だからけっこう痛かった…🥲


7/28

初の人工授精当日。

今回もリュックの底に精液カップを入れて

慎重に病院に向かいました。


受付に行ったら「検体は提出されましたか?」

と聞かれたので

「えっまだです」(ここで渡すんじゃないのかな…)


どうやら別の階の培養室に、

先に精液カップを渡すシステムらしく。


初めてで知らないしそんな説明受けてないよ〜😭

なので別階の培養室へ行き提出。

その後いつもの不妊治療科でしばらく待機。


1時間程待って、順番が来ました。

精製された精子が入った細いビーカーに、

赤文字で書かれた名前と患者IDを

看護師さんと一緒に確認

(2回くらい一緒に読み上げた)


下を脱いで、

診察台に座った状態で先生待ち。

先生は初の女医さんでした。

最初に超音波検査。

やはり超音波はいつでも痛い…

次に洗浄。

水がシャーとくる感覚あり。


先生「子宮内に入れていきますね」

子宮内にくる…

痛いかなぁとドキドキ…


先生「終わりました」


えっいつの間に?

無痛で一瞬で終わりました。


むしろ超音波が一番痛かったという…

看護師さんが熱いタオルで

股間を拭いてくれた時はあったけぇ…

てなりました🙏

この時のおばあちゃん看護師が

優しくてとても良かった。


さて精液の結果ですが…

驚いた事に運動率が「0以上%」

と書かれていました。


えっ「0以上%」て何???


運動性は「速・中・遅・無」と

4段階があって「遅」に丸が付いてました。


どうやら全く精子がいない訳ではないのですが、

とても少なく、

運動性も遅い……


先生は「次回から体外受精した方がいい」

と言ってました。

そしてとても丁寧に体外受精の説明をしてくれて、

大量の資料や同意書をもらい、

病院を後にしました。



※ここからメンタル急下降で暗いお気持ちを語ります



0%はショックすぎてしばらく上の空でした…

帰りながら少し泣きました。


先生が体外受精の説明をしながら

「体外受精へ進む理由は男性不妊が要因です」

と言いながら、

書類の原因の所に☑男性不妊と

チェックを入れているのを思い出し…


子供ができないのは男性不妊が原因やー!

運動率0%て!

と旦那に当たりたい気持ちがありましたが…


私が最初に婦人科に行って

筋腫があって不妊かもしれないと言われた時は、

旦那は私を責めるなんて事はせずに

「もちなべの体は大丈夫なん?💦」

と私の体の事の方を心配してくれたのを思い出して、

責められない…

責められないよなぁ…

とまた涙が流れました。


帰り道に赤ちゃんを見掛けたら辛い気持ちになり。

うっかりデパートの子供品売り場に

迷い込んでしまった時はうぅっ…とキツくなり。

赤ちゃんだけでなく、

子供も見ると辛い…

そのぐらい気持ちが落ち込んでしまいました。


帰りの電車にゼクシィの広告があって、

それを眺めながら

ゼクシィにブライダルチェックの事とか載せてほしい

とか思いながらその日は帰りました。

(載ってたらすみません)